オスカー・ラフォンテーヌらの破滅寸前のヨーロッパ(2016年4月4日、訳:長谷川 羽衣子)
「欧州中央銀行は新しいバブルを作り出す代わりに、投資に資金を提供するか、低所得世帯への所得移転を行うことによって、実態経済を刺激すべきである(一部抜粋)。」
「欧州中央銀行は新しいバブルを作り出す代わりに、投資に資金を提供するか、低所得世帯への所得移転を行うことによって、実態経済を刺激すべきである(一部抜粋)。」
この会の基本的な考え方をマニフェストにしました。「経済八正道」のメニューからご覧下さい。
仏教における「八正道(はっしょうどう)=苦を滅するための八つの具体的な方法」にちなみ、経済の諸問題を解決するための八つの具体的な方法(見方・考え方・方針)をまとめました。
目次
1. 不況は苦である |
2. 緊縮政策は人道に対する罪である |
3. 「経済=環境破壊」という見方は間違っている |
4. 経済学の知識は重要である |
5. 短期と長期を区別する |
6. 短期的には雇用が重要である |
7. 長期的には労働の再配分が必要となる |
8. 超長期的には経済の民主化を目指す |
拙サイトエッセーを更新したのでお知らせします。
http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__161023.html
ざっと下記のようなことを書きました。
・政府支出とGDPの推移が合っていることを示したグラフ。
・『世界』11月号拙稿掲載のお知らせ。
・「信用理論研究会」シンポ報告。
・「ひとびとの経済政策研究会」立ち上げのお知らせ。
・置塩信雄が利潤と搾取の同値性を数学的に証明した「マルクスの基本定理」の数式を使わない証明。
・ドイツ左翼党のラフォンテーヌ氏の中銀による財政ファィナンス論の全訳。
よろしくご検討下さい。
「・・・この緊縮政策と金融市場主権に反対する行動計画は、各国内および欧州レベルの議論の基礎であり、また大多数の政治的・社会的・市民的な勢力や労働組合を、新しいヨーロッパのための共通の戦いに結集させ、強化させるための取り組みの工程表であると考えている(一部抜粋)。」
柴田悠氏『子育て支援が日本を救う』における労働生産性概念の問題点
「電力自由化について」 (スピーチ:朴勝俊)
「レポートリリース」にありますEconomic Policy Report 001は、民進党代表選挙が行われていた9月5日に、候補者の三人にあてて郵送しました。そのときのレター文は下記リンクの通りです。当研究会メンバー研究者やレポート共著者の森永卓郎さんに加えて、富山大学名誉教授桂木健次さん、中京大学名誉教授岩下有司さんら、新たに五名の賛同者のお名前もいただいて、11名連名で、この政策提言を検討するように要請しました。今のところ結局候補者であったお三方どなたからも反応をいただいていません。
2016年3月公開動画(作成者:朴勝俊、ナレーション:長谷川羽衣子)